C'est La Vie不定期日記

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2005年09月20日(火)  第5回TZR整備大会〜第1部〜
 夏(休み)真っ盛り、ってか今頃夏休みな人でーす。あっ、もうすぐ秋か・・・。
 えと、平日お休みをもらってバイクの整備をしとりました。本当はエンジン腰上までやっちゃおうかと思ったけど、かなりの重労働が予想されるので今回はお流れ・・・。バイタリティ溢れる時にでもやろうかね(あるのか)。
 本日のTZR整備メニュー。
1)スピードメーターを直そう
2)プラグコードをスプリットファイヤに交換
3)フロントブレーキキャリパ交換(ブレンボ〜(・∀・))
4)バックステップ取り付け&リアキャリパO/H

まずはスピードメーターから。なにせ最近走っててもスピードメーターが回ってくれないから何キロ出てるんだからわかりゃしないw ちなみに巷では整備不良っていうらしいです。とりあえずフロントアクスルシャフトを緩める。ちなみに、最初アクスルを留めているボルト2本を緩めるのを忘れていて全然抜けなかったのは秘密(汗 アクスルを緩めたら、リアアップして、買ったばかりのフロントスタンドでフロントも上げて、フロントアクスルシャフトを抜く。タイヤがごろんと外れるので、メーターギアボックスを外して点検。とりあえず問題なさそう・・・。古いグリースを除去してから、モリブデングリスをこってりと・・・モリブデンが無い・・・。あれ〜?どこやったかな・・・。結局見つからなかったのでホームセンターまでひとっ走りして中ぐらいのサイズのものを購入。どうせ古いのはなくなりかけていたからちょうどいいや。ギアボックス内とアクスルシャフト等にモリブデンを塗って組みなおす。はみ出たグリスはふきふき。とりあえず異常は見られなかったからこれで終了。
 次、プラグコードの交換。最近キックでかからず、その日初めて走るときは毎回押しがけで掛けていたのでちょっと火花の強化を狙ってみる。KSRではかなり顕著に効果が現れたけど、TZRではどうかな。ちなみに、マニュアルでは「Split Fireのコードを付属のジョイントに接続し、短く切ったノーマルコードをそのジョイントとイグニッションコイルの間に挟む」って書いて歩けど、そんなことしたらノーマルコードが電気抵抗になってなんの意味も無い。KSRの時もやったけど、Split Fireのコードの先を削って直接イグニッションコイルに挿しちゃいます。ちなみに先を削るのはSplit Fireのケーブルが太くてイグニッションコイルに入らないから。まっ、外側のゴムを削るだけだからいいっしょ。水没させない限り水も入らないだろうし。怖ければグルーガンで密閉しちゃえばいいしね。作業としては、ジョイントをはさまないので、ノーマルコードよりもちょっとだけ長く切って、上記の”削り”をやってねじ込むだけ。簡単簡単。むしろイグニッションコイルを固定しているネジが錆びきっていたので外せなかったのが困った・・・。ネジが留めてあるステーの方を外して作業しましたさ。
 はい次いってみよ〜。お次はフロントブレーキキャリパの交換。外すのは簡単。ブレーキフルードが漏れて来るのでそれだけ注意。あらかじめマスタ側でフルードを空っぽにしておくと漏れる量が少なくて済む。ノーマルを外してとりあえずブレンボをあてがってみる。比較してみたり。キャリパサポートが追加された分若干位置が下がったな。ブレーキホース届くだろうか・・・。微妙に向きが合わないorz うーむ、予想はしていたが・・・。長さ的にはぎりぎり。ハンドル切ったらいっぱいいっぱいなので、万が一ハンドルストッパを削るような事故でもおこしたら多分どっかからかフルードが漏れてくる。まっ、そんな大事故おこしたらそれどころじゃないだろうけどw ってことでブレーキホースとパンジョを買いに一路ライコランド上尾店へ。店員さんを捕まえてあれやこれやと話を聞き、Bremboはパンジョアダプタのピッチが1.00pt(一般的には1.25ptが使われている)だと知り、他にも現在ついているホースは構造上パンジョを交換できないだろうと言われ(交換できるけど、補修部品を別途買わないといけないし、対応パンジョを売っていない)、あれやこれやで結局ホース一式買い換えることに。まっ、元からそのつもりではあったのだが・・・。なんか別メーカーの部品を組み合わせて使うのは気持ち悪いしね。ブレーキホースなんて命にかかわる話だから横着すべきところではなかろう。出費が痛かったけどorz
 ブレーキホース及びパンジョ等を一式買い揃え、家に着いたところで雨がぽつぽつ。水気を嫌うブレーキフルードを扱うときに雨が降ってちゃねぇ。いい時間にもなってきて空も暗くなってきたし、本日はここまで。半端で終わっちゃったな〜。

2005年09月18日(日)  MotoGP@ツインリンクもてぎ
grp0926140627.jpg 250×178 30K バイクの世界選手権、MotoGPの第12戦日本大会がツインリンクもてぎで開催されるとのことで行って来ました〜。
 いや、もう、すごい音w 竹やん氏にチケットを取って頂いて、ホームストレートに入る最終シケインの付近の席にて観戦。シケインでのコーナリングとその後の立ち上がりが見られてかなりいい感じ。クラッシュの起きる可能性が高いところでもあるんだけどね・・・。
 125ccクラスでは悪い予感が的中して、シケインを抜けたところで1台が転倒、転倒したマシンに別のライダーが乗り上げてしまって2台目も転倒、というかふっとんだ。2台目のライダーは激しく地面に叩きつけられて立てなかった様子。1台目のライダーも後数センチで足を引かれていたところだったからかなり危険なクラッシュだったな。結局2台目のバイクがコース上でばらばらになってしまいレース続行不可能な状態に。ただ、その時点で16ラップ終了しており、レース規定では全ラップ数の3分の2だったかが終わっていれば中断したラップの前のラップの順位が結果となるらしい。残り5ラップぐらいあったので、これからスパートをかけようとして人には無念な結果に終わったんだろうなぁ・・・。
 で、メインのMogoGPクラス。今回のレースで4位以上とればシーズン優勝がほぼ確定するV.ロッシだったんだけど、なんとレース中盤でメランドリと接触し転倒→リタイヤとなってしまった。この時点でトップはドゥカティのカピロッシとホンダのビアッジが接戦を繰広げていて、終盤のコーナーでビアッジをかわしてカピロッシがトップに出る!その後はカピロッシがどんどん2位との差を広げ、そのままゴール!(・∀・) ドゥカティはうれしい優勝を飾り、日本の玉田選手も3位に入賞。ちなみにドゥカティのチェカ選手も4位とかなり健闘。なんかドカ日和だw
 興奮冷めやらぬうちに帰宅の途につこうとしたけど、なーんかバイクの大渋滞が発生している・・・。駐車場だけでも何百台というバイクが止まっていて、それらが一気に帰ろうとしているんだからそりゃ混むわな・・・。山の中なのに辺りを排気ガスくさくしながらノロノロと山を降りる。まるで笛につられる鼠のように列を成して走るバイクと車・・・。日本国内の何割のバイクが集まっているのかなぁ。二桁%ぐらいはいきそうだけどなぁ。ってか駐車場にはドカはもちろん、各種レアバイク、高級バイク、見たことないバイク等もわさわさ。KSRが意外と多かったなぁ、、、。CBRの同カラーリングもいた!(・∀・) TZRもわさわさ・・・。うーん、おもしろい。

2005年09月11日(日)  nano
 某方向で話題沸騰中のiPod nano。ここまで小さくなるとやっぱ実物を見たくなるもんで、渋谷に出かけたついでにアップルストアに寄って見てきましたさ。
 結論、Muvo2(4GB)を持っていなかったら買っていたかも・・・。もちろん薄いし小さい。ぱきっと折ってしまいそうなぐらい薄い。それはよい、確かによい。でも一番よかったのは操作性の良さ。最近のは小さいからどうしても一つのボタンに複数の機能を持たせてしまい、メーカーによっては画面が遷移するとボタンの役割も変わってしまったりする(さっきまで左右移動だったのが遷移すると決定・キャンセルに・・・)。まぁ、それは極端だとしても、ボタンが押しにくかったりわかりにくかったりってのがやっぱり多いと思う。
 だがしかし、iPod nanoはなかなかよく出来ておりますぞ。再生・停止、送り、戻し、Menuの刻印がある円形の操作部位がベースになっていて、その真ん中に決定ボタンがある。メニューは当然Menuボタンで出てくるし、決定は当然決定ボタン。再生中の操作は刻印通り。で、メニュー内及び再生中の音量調整は、円形の操作部位をなぞる様にしてくるくる回す。まるでPanasonic製Let's Noteのマウスバッドのような使い方。一瞬とまだったけど、慣れてしまえばかなり快適。動作も軽快だし、いじっているのが楽しくなる。
 液晶もかなり良い。コントラスト・輝度は十二分にあるし、解像度も必要十分に高い。当然操作中はバックライトが点灯し、しばらく放っておくとバックライトは勝手に消える。本体サイズが小さいので液晶ももちろん小さいけど、解像度の高さのおかげで文字ははっきりと読み取れる。
 音質もなかなか良さげ。店内でイベントがあるらしく、マイクテストとかやっていたので正確なところはわからないけど、Muvo2よりは良い。ってかiriverのN10の音を聞いてからどうにもMuvo2の音に不満を感じるんだよな・・・。
 バッテリも液晶がついているのに14時間持つんだからいうことないでしょう。
 後はやっぱり価格かな。4GBで3万しない(27,000円かな)ってすごいね。2GBなら21,000円でしょ?衝動買い価格になってしまう。
 うーむ、Muvo2を持っていなければ4GBモデル買っていただろな〜。でも持っていると、なんか我慢できてしまう。ネタとしてはかなりオイシイけどねw

2005年09月09日(金)  ブレーキ
brembo01.jpg 700×475 66K ずっと気になっていたTZRのフロントブレーキ。なにせ効かない、しかも固い。停止寸前に思いっきりぎゅっと握っても微妙にすべる。対策として、元々社外品がついていたのでマスタは変えてみた、でもさほど変化はなかった。パッドを変えてみるか。でも9千円近く払って効果がなかったらむなしい・・・。しかも”あたり”が出るまで走ってみないと効果がわからない。だいたい2〜300kmか。
 悩みに悩み(多分)ブレンボキャリパ買っちゃったw 写真には片側しか写っていないけど、もちろん両側分(TZRはダブルディスク)ある。ヤフオクで落札したのだが、新品を買うのと比べると値段的にはキャリパサポート分+1万弱得した感じ。NISSINのTZ250(TZRのレーサー版)用キャリパがこいつの即決価格まで値段が釣りあがったので「それなら・・・」ってことで落札。もちろん即決までは出していないけどね。ブレンボは片側新品で18,000円〜ぐらいでNISSINは新品で30,000円。性能の違いは、高性能ブレーキといえばブレンボって言われる位の物だけど、NISSINもレーサー用というだけあって性能は折り紙付き。値段がもうちょっと安ければNISSINの方がよかったんだけどね・・・。キャリパサポートいらないし。
 来週は夏休みが取れそうなのでしばらくはバイクいじりかな。TZRにバックステップつけて、キャリパ交換して、エンジンの腰上O/Hして、スピードメーターが動かないのを直して・・・。後はCBRのブレーキパッド交換か。エンジンの腰上O/H以外は2日コースだなぁ、、、。まっ、ゆっくりやるか。

2005年08月28日(日)  ぴっかぴか
 先日CBRで走ったときに水溜りの中を走ってしまい、アンダーカウルやらフロントフェンダやらドロドロ。泥ってのは放っておくと酸化して腐食の原因になるから早いところ落とすのが良い。ってことでばしゃばしゃとCBRを洗うことに。
 水かけて〜、洗車用シャンプーで洗って、洗い流して〜。とりあえず洗車は終了。次に擦り傷とかをコンパウンドで磨いてタンクやカウルを綺麗にする。その後タンクに液体ワックスを塗って、途中で面倒になったので”カーラックス64”というコーティング剤に変更。
 カーラックス64は、水で希釈して、噴霧スプレーで吹きかけてしばらく待つ。そのうち水分が乾いて白くなるので、その状態になったら乾いたタオルで拭き取る。綺麗に拭き取るとワックスをかけたかのような光沢とコーティングが施されるので、しばらくは多少の汚れは拭けば落ちる。ってか、横着すればシャンプーの代わりにやってしまう手もあるとか。個人的に気になるのでそれはちょっとね・・・。基本的にどこにでも使えるけど、表面を加工していないプラスチックは駄目。メーターパネルとかそうじゃないかな?隙間にカーラックスがしみこんでしまって白いのが取れなくなるらしい。結構目立つので心配なときは端っこでちょこっと試してからやるべし。後、ミラーの表面に吹き付けると効果絶大。驚くほど綺麗になるのでお試しあれ。
 ぴっかぴっかになったのでお次はチェーンの注油。その前にチェーンクリーナーで綺麗にせんとねー。プシューとチェーンクリーナーをかけながらタイヤを回して、チェーンをごしごし。ふとスイングアームを見ると、チェーンクリーナーで落とされた古い油が流れ落ちてきている・・・。ひー(;´Д`) せっかく綺麗にしたのに・・・。でもクリーナーの油だったから拭くだけどなんとかなった。よかったよかった・・・。後はチェーンに油を差してCBRは終了。綺麗になって大変満足(・∀・)
 次はTZR。光軸が激しくずれていたので直すことに。一回フロントカウルを外して、ライトのユニットごと外してしまう。よーくみると、バルブに足が3本付いていて、それがライトユニットの溝にはまる方になっていた。あー、これがずれていたのか。ってことで溝にあわせて組みなおし。なんとなく左にちょこっとだけずれている気がするけど許容範囲か?
 ライトが直ったのでちょっと走りに出かける。ってかライコランドへ。TZRのリアブレーキ用にDaytonaのゴールドパッドを購入。フロントはキャリパごと代えるか悩んでいるのでちょっと保留。そういやCBRのブレーキ届かなかったな。メタリカのパッドをフロント用にネットで買ったのだが、結局届かなかったのでこれは保留。もういい加減にパッドが限界なのだが・・・。既に1mmぐらいしかパッドの残りが無いのでパッド交換するまでは走らないことに決定。
 それにしてもTZRの調子がすこぶるよくなった。キャブも調整したので両方(キャブは2つあるのよ)の開き具合が同じになったことによってエンジンの爆発が均等になったのだろう。以前は片方がいろんなところでずれてたらしい。ケーブルの引き具合とかスロットルスクリュとかとか。アイドリングしていても走っていてもムラが無くて気持ちよい。相変わらず1万回転目指して一気にふけ上がるので加速も上々。でもやっぱりうるさいなぁ、、、。後はスピードメーターがちゃんと働くようになって、フロントブレーキを何とかすればロングツーリングでも不安が無いね。スピードーメーターは本日フロントアップスタンドを購入してしまったので一回フロントをばらして調べるつもり。まー、ケーブルの断線じゃないんだったら前輪にくっついているメーターギヤがおかしくなったと思うべきかと。一回ばらして戻して駄目だったら部品交換かな。それでも駄目だったらスピードメーター側のせいになってしまうな。それはちょっと面倒だから嫌だなぁ・・・。



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