C'est La Vie不定期日記

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2005年05月13日(金)  自賠責
 出勤前にふと、本当にただ”ふと”TT250R Raidの自賠責がいつまでかな〜と気になって見たところ、なんと既に満了していたw 4月半ばまでだったらしい。乗っていなかったのでセーフヽ(´ー`)ノ ついでにCBR929RRも明日まで。おっとやばいやばい。
 ってことで午前中のうちに自賠責に加入するために全労災へ。Raidの分はさっくり終わったのだけど、CBRの手続きを進めているうちにふと気になる表記が。車検証の登録日付は平成15年11月xx日になっているのだが、左下隅っこに「満了日 平成17年5月13日」と書いてある。あれ?今日???えと、登録から2年間じゃなかったっけ?どゆこと?とりあえずCBRの車検は今日までらしい。ってことは明日以降は車検を受けないと乗ってはいけない。えー(´Д`;)
 さてどうするか。選択肢としては、
1)本日自賠責を更新して、午後に車検を受けに行く。
2)仮ナンバーを交付してもらって、来週の月曜日以降に自賠責を25ヶ月加入した上で陸運局まで自走していく。現地でユーザ車検。
3)バイク屋にまかせる。
 1は夕方に出張の予定があるのでこれは却下。2は可能ではあるが、来週平日に休みを取らないといけないが、取れるか分からない。3は金額が一番高くつくけど、面倒が少ない。預けて終了だからね。悩みながら全労災から駅に向かっていると、ちょうど大型免許の教習を受けているときに仲良くなった人が話していたバイク屋を発見。その人はここで買ったとか。Wingショップ(HONDA正規代理店)でKawasakiのバイク買ったのかw まぁ、ままあることだ。で、試しにいくらぐらいかかるのか相談したところ、6〜7万とのこと。店の取り分は1万2千円ぐらい?と言っていた。ちなみに、このとき私の頭の中では、「自賠責2万+ユーザ車検でもかかる事務手数料2万ぐらい」つまり自分でやっても4万ちょいはかかるはずと考えていたので、まぁよいか、と頼んでしまいました。後で聞いたら、ユーザ車検であれば全部で3万ちょいとのこと。えー、だったら3万はどこに消えた?代書屋とかか?いずれにせよ後で明細をもらおうと思う今日この頃。
 そういえばタイヤがかなりぎりぎりだった。買い換えないとなぁ、、、。金がなぁ、、、(;_;)

2005年05月01日(日)  【5日目・時差分】ラス・ベガス&グランドキャニオン旅行
 えっと、時差があってややっこしいのですが、昨日の日記は今日までかぶるということでなんとなく書いてみたり。ほら、記事一覧出したときに何日まで行っていたのか分かりにくいじゃないですか。ね?ね?(^^;;

2005年04月30日(土)  【4日目】ラス・ベガス&グランドキャニオン旅行
 さぁ、帰る日だ。
 みんな激しく寝不足であるにも関わらず、ちゃんと5時までにはバスプールでバスに乗り込むことに成功。もう後は電車で寝るだけっすヽ(´ー`)ノ 途中幾つかホテルを回り、5人になったところで空港に到着。市街地から近いなー。うちら3人だけ飛行機が違ったので別のゲートで下ろされ、空港入り口で待っていたJTBのスタッフに拾われてチェックインする。
 ちなみに、来るときの便はNorthwest航空でロサンゼルス経由で来たのだが、帰りはアラスカ航空でオレゴン州のポートランドを経由して帰ることになっている。いや〜、アラスカ航空がら空き(w 待ち時間0でチェックインできたよ。ついでにいうとやはり時期が良かった模様。今日ぐらいになるとこっちに向かってくる飛行機は9割方日本人が乗っていて、ラスベガスも日本人で溢れるらしい。せっかく海外に来てるんだから極力街中で日本人観光客の姿は見たくないわけで、えぇ。まぁ、そんな訳で下りが混んでいるときは上りが空いているのはままあることで。何にせよ空いてて良かった。
 とりあえずラスベガス空港からポートランドに向かう。そんなに大きな飛行機ではないけども、1時間弱飛ぶだけなのであっという間に到着。ちなみにこのとき私だけ離れた席でちょっと孤独(;_;) 寝てましたけどね(w。
 ポートランドに到着してから次の乗継まで待ち時間が4時間近くある。うーみゅ、時間余りすぎ。ポートランド空港はそんなに大きな空港ではないけれども、なんかこじんまりこざっぱりした空港で落ち着いた。空港の端のほうにある4つのゲートは現在ほとんど使われておらず、待合スペースもがーらがら。時間は腐るほどあるので、とりあえずがらがらの待合スペースでまったりしながら日記のネタをメモに起こす。12時になり、とりあえず昼飯をホットドック専門店の「Good Dog/Bad Dog」という店で食う。あぁ、なんかこの旅行中一番おいしかった気がする。チリドッグを食べて満足ヽ(´ー`)ノ フライが大量にあったけどカリカリでおいしかった。
 昼食を済ませてから土産を物色する。実は土産に天狗印のビーフジャーキーを頼まれていたのだが、加工牛肉は税関で没収されるという話を出国前に聞いていたので買っていなかった。牛肉が駄目か・・・であれば鮭なら良かろうということでサーモンジャーキーを買って帰る。うーむ、代替品になるかなぁ(^^;;
 ゲートが開く時間になったのでゲートに移動する。ポートランド空港から成田空港まではNorthwest航空で帰るのだが、機体がボーイング777だった。機内の読み物で見た限り、Northwestが所有する777は6,7機しかないので実は777に当たったのはかなり運が良かったのかもしれない。エコノミークラスのくせに各座席には個別液晶が用意されており、映画・音楽・ゲームがそれぞれの好みで選べる。ちなみにこの組込みCPU、2,3度フリーズしたり勝手に再起動かかったりでちょっと微妙。不安定だな〜とは思ったのだが、帰ってきてから調べていたら、どうもMetro Link社の組込みLinux技術を使っているらしく、スペースシャトルにも適用されているという優れものらしい。ちなみに、一度勝手に再起動したときに一瞬だけLinuxペンギンの姿が見えた。ディストリビューションは何を使っているのかな〜?そもそも端末毎にどこまでの仕事をさせているのだろう。X端末の技術も使えるようなので、ホスト集中管理型でやっているのか、あるいは各端末にある程度のメモリを持たせて独立させているのか。コスト的には集中型の方が良いだろうけど、動画を再生したり、しょぼいとはいえゲームを実行するわけだから負荷的につらくないか?うーん、どうなんだろうな〜。
 ってことで自席で映画が選べるので2本ぐらい見てちょっとゲームやって、ちょっと寝てからご飯食べたりしていたらあっという間に日本についてしまった。やっぱこういう暇つぶしがあると違うな〜。
 成田に無事着陸して久しぶりの日本。暑い・・・。やっぱ湿度が高いよ。アメリカでは汗をかいても割とすぐに蒸発したので楽だったのに。その代わり水の消費が激しかったけどな。3日目のレンタカーの時は結局2Lの水が2時間ちょっとで空いたからな。その後買った1ガロンの水は飲みきれなかったけどね。
 久々の日本語の看板を見ながら、荷物を受け取ってからまだがらがらの入稿審査や税関をパスして無事開放。税関なんて「何か報告するものはありますか?」と聞かれただけ。ビーフジャーキー買ってこればよかったーーーーー(´Д`;) 激しく後悔。げふぅ。
 帰りの京成線と京浜東北線では久しぶりの日本電車を堪能。遅いよ・・・orz ついでに風景が狭い、地平線が見えない、空気が臭い。挙げてみるときりが無い。まっ、数時間で慣れるだろう。と・は・い・え・だ、京浜東北線でドア脇に立っていたときに、降車しようとする若者が転がした大荷物をドアのレールに引っ掛けて思いっきりぶつけて来たときに、無言で立ち去ったのは無礼以前の問題だぞ。アメリカ人がどうだとか、日本人がどうだという以前に、帰ってきて早々にあんなのにあたってしまって残念。人として、ねぇ。
 さて、時差の問題で今度は時計を16時間進めなければならない。ってことでアメリカを4月30日の午前中に出たけど、日本についてみればもう既に5月1日の夕方。今度は半日損した気分。まぁ、もう疲れたからちょっと写真整理して寝るだけではあるがな。
 しっかし、久しぶりの海外旅行だったな。卒業旅行依頼だから既に4年近く経っているのか。アメリカに関しては帰国してから行っていなかったから12年ぶりぐらいだな。その割にはしゃべれたかな。事故処理できたし(w 今度アメリカいくならアラスカ行きたいな〜。以前も行ったけど、あのピリッとした空気と氷山を再度体験したい。東海岸に里帰りってのもいいけど・・・。昔住んでいたところなんか割と田舎だから普通の人が行っても何も面白くないな(^^;; 金と時間がないとどこにもいけんな。いつになるやら。
 とりあえず今回の旅行は無事全員帰ってこれたし、短期スケジュールな分詰め込みまくったので結構充実して楽しかったっす。あのペースで7泊とかだったら途中で絶対息切れ起こしていただろうけどね。お疲れ様〜。

2005年04月29日(金)  【3日目】ラス・ベガス&グランドキャニオン旅行
 3日目。自由行動最終日。
 今日は昨日予約したレンタカーで移動する。小型の値段で中型を貸してくれたおばちゃんお姉さんありがとー。早速鍵を受け取り、保険などの書類を一通りサインする。3人とも国際免許証を取って来たので全員運転するつもり。保険対象も全員になるはずなのだが、何故かサインするところがまちまちで本当にこれでいいのかとちょっと不安(もずく氏のサインが一箇所なかったり、もずく氏しかサインしなかったり・・・)。ちなみに保険はFull insurance(保険全適用)で契約。もう、ね、ここでケチっていたら後々大変な目に会うところだったよ・・・。
 鍵を受け取ってとりあえずガレージへ。このホテルはレンタカー専用置き場として6階建ての駐車場があるからすごい。全部レンタカーですかい(*_*) うちらは6階まで登って指定された290番のレンタカーをゲット。ちなみにこんなの。1500ccぐらいかな〜。低速のトルクはあまりないけどとりあえず普通に走れる。一日走って無給油でいけたから実はそこそこ燃費がいいのかな。
 とにかくまこ助氏の運転で発車〜。混み混みのストリップから早々に15号線に乗り換える。そこからは片側2〜3車線のフリーウェイをずーっと北上する。ちなみにこのフリーウェイ、知らない人が見たらハイウェイ(高速道路)かと思ってしまうぐらい道が広くて長い。ちゃんと出口とかもあるし。出口と出口の間が11マイル(17キロぐらい)離れていることもあるし・・・。それにしてもフリーウェイの車線って線を描いているのではなく、キャッツアイ(道路に埋め込まれていて、ちょっと突き出ているリフレクタ)がずーと埋め込んであるんですな。車線変更するときに”がこんがこん”と乗り上げる感触が伝わってくる。うーむ、これが車だからいいけど、バイクだったら結構恐怖だな。車線変更するたびにヒヤっとしそう。
 車で走ること小一時間。途中なーんも無い道で写真を撮ったりしながら(なーんも無くて絵になる)、最初の目的地のValley of Fireに到着。ここは州立公園になっていて、名前の由来は燃えるような赤い岩が集まった谷だから、かな?実際岩が赤い赤い。日が当たるとさらに鮮やかな赤に見えて岩とは思えない。触ってみると表面が砂っぽっくなっていて、時間をかけて風穴が開くのもちょっと納得。ただ、水の吸収はすこぶるよろしく、雨が降ると粘土状になってしまうのはグランドキャニオンもここも同じらしい。実際、昨日の雨のせいかと思われるが、一部粘土状になっていた。他にも黄色い岩や、白い岩、黒い岩や・・・まっ、結局は岩なんですけどね。それでも、どこまでも続く平野や先の見えない道路、遠近感覚が狂ってしまうような光景は見事でした。
 ちなみにバイクのツーリング族も何組か見かけた。やっぱアメリカンが一番多くて、たま〜にYZF-R1やGSX-R1000に乗ったSS乗りもいたけど、基本はアメリカンみたい。あっ、HONDAのGoldwingもいたな。まぁ、あんな広大な道をCBRで走ったとしても、どこまでもアクセルが開けられそうで怖いけどね。アメリカの警察屋さんはレーダー使ってネズミ捕りやっているから怖い怖い・・・。かといってアクセル固定でまったり走行するには向いているバイクじゃないし・・・。あっ、オフ車ならいいかも。州立公園の舗装路以外のところを走り回ったら捕まるだろうけどねww ちなみに、フリーウェイの脇はひたすらエンデューロコースのような地形が続いていて、ここをオフ車で走り抜けたら気持ちよかろうなぁ、、、と竹やんがいたら激しく同意してくれるだろうと思ってみたり。
 Valley of Fireを後にして、途中マックで昼食を済ませてから次に向かったのは IVANPAH DRY LAKE。未だに読み方が分からないけど、とりあえず突然現れる砂漠。この写真だと、ちょうど雲の陰の向こうに白い地面が見えると思うけど、そこら辺一帯が全部砂漠。予想以上に広くてびっくり。
 いまいち見るところが無かったDry Lakeを後にして、次に向かったのがRed rock valley。再び赤い岩です。とまぁ、結構舐めてかかっていったら割と感動的な風景に出会えた。というのもちょうど夕暮れ時に到着して、夕暮れの赤い光が赤い岩に当たったときの綺麗だこと。ちなみに、ここでも遠近感覚が狂いまくり。例えばこれ。感覚的には5,60メートル向こうにそびえ立つ岩山かな〜と思っていたら、なんかぽっつりと人影が・・・。写真の青線で囲ってあるところに見えるのは人間です。ってことで実はかなり距離があって、さらに想像以上に大きな岩山が目の前にあるということらしいのだが、全然実感がわかなかった。すごいね〜、色々と。
 日が暮れてきたのでRed rock valleyを後にして町に戻る。戻る途中でHOOTERSというレストランにいく。夕食を採るつもりでもあったのだが、真の目的はネタ集め。というのも、このHOOTERSというレストラン(というかバーガーショップ)はいわゆるアメリカドラマとかでローラースケートを履いて注文を取りにくるお色気ネエチャンがいるような店を地でやっている。ローラースケートこそは無かったけど、店内の雰囲気もウェイトレスさんもまさしくそっち系の人ばかり。で、うちらのテーブルを担当したウェイトレスさんもぱっと見そんな感じなのだが、なんと妊婦さん(^^;;; しかも結構お腹大きくなってきている。えーと、、、まぁ、とりあえずびっくりだw しかも注文したりオーダーしたものが届くたびに、なんかきょとんとされてしまうのでこっちも困ってしまう。いや、もう行っていいから(汗 と言いたいけど言うのもなんかね。恐らく店柄的に店員と客がおしゃべりするのが当たり前なので、話題を振って貰うのを待っていたのかもしれない。そうはいっても何はなせばいいかわからんよ。しかも英語でそんなにフランクに話せる自信はありませーんヽ(´ー`)ノ ってことで不思議な顔をされながら飯を食って雰囲気を楽しんでそそくさと店を後にする。まぁ、雰囲気は楽しめたので良しとしよう。
 飯も食ったし、後はホテルに戻って〜、と15号線から街中に戻り、フラメンコ通りからストリップに曲がる(左折)交差点の左折車線で信号を待つ。このとき私は助手席に座っていて、ふとバックミラーを見るとなーんかえらいスピードで迫ってくる後続車がいるな〜と思いながらも無視して目を前に移した直後、「どんっっっ」と後ろから衝撃が。あー・・・やられた。見事に車高の低めのベンツが後ろでラジエーター液をだらだら漏らしながら止まっている。こっちの車はリアバンパーの右側の曲がりと割れ、及びナンバーの曲がりぐらいだけど、相手のベンツはラジエーター液だだ漏れ、フロントバンパー左側の凹み、左ライト一部破損と結構なダメージ。よく見たらボンネットまでいっちゃているかもしれない。哀れじゃのぉ。向こうの車に乗っていたのは女性2人で、すっかりショック状態。とりあえず相手の車の運転手と話をして、保険会社と保険証番号の交換、及びそれぞれの個人連絡先も交換してその場は終了とする。今考えると警察呼んだほうが良かったのかもしれないけど、そこまで頭が回りませんでしたさ。幸いあちらの2人もこちらの3人も怪我は無い。後は鞭打ちにでもなっていなければいいけど。
 一度ホテルに戻ってレンタカーを所定の位置に戻し、一度部屋に戻る。レンタカー会社に状況を説明したいのだが、既に受付は閉まっていて、次に開くのが明朝7時半ときたもんだ。うちらは明日の5時10分にバスで空港に向かわなければいけないのでこのままだとレンタカー会社に連絡ができない。ってことでとりあえず24時間受付のJTB窓口に電話。事情を話すとレンタカー会社の24時間受付窓口と三者間通話で繋いでくれた。JTBが間に入って交渉&通訳をやってくれたので楽だったけど、こういう時ってかな〜り内容を省いて通訳してくれるのね。確かに余計なことまで伝えたら不安を煽るような内容もあったしなぁ、、、。せっかく気を利かせて省いてくれたのにごめんね、聞き取れちゃいますヽ(´ー`)ノ>JTB で、結論としては何が起きたのかを書いたメモを鍵の返還ボックスに入れておいてくれ、ということになった。途中の会話を聞いていると、本当は空港の近くにあるレンタカー会社の24時間受付にうちらが赴いて、そこで調書を書いてもらいたいと向こうは言っていたけど、迎えのバスがそんなところに寄らないし、そもそも時間が無いのでなんとかならないかとJTBさんが交渉してくれた。感謝感謝。ちなみに、レンタカーを借りたときに保険契約がFull insuranceだったので、保険会社の担当範囲はもちろん、裁判なども全て保険会社側でやってくれる。もしこの保険契約が無かったら、後日事務手続きや証言のために再度渡米しないといけないところだったはず。あぶねー(´Д`;)
 さて、メモを作らねば。まこ助氏に和英・英和辞書が入ったリナザウを借りて下書きをしてからたまたま日本から持参したA4用紙にばばばーと書き写す。うーむ、ここまで来て英作文をやることになるとは・・・。クロークでもらった封筒に鍵とメモを入れてポストにぽいっしてもらって終了。とりあえずこれでなんとかなるだろう(5月12日現在でなんの音沙汰もなし)。それにしてもアメリカの車は丈夫だな。日本車だったらこっちの車もトランクルームまで影響が来ていたかもしれないのに、バンパー交換だけで済みそうな感じだったもんな。そりゃ縦列駐車で前後の車を押しのけながら駐車する人が現れる訳だ・・・。
 思いのほか遅くなってしまったが、明日は5時頃にはバスを待っていないといけないので早々に寝ることに。先日の言の通り、賭けるネタが無かったのでもずく氏がエキストラベッドで寝ることに。結局一回もエキストラベッドで寝なかったや(・∀・)ゴメンネー

2005年04月28日(木)  【2日目】ラス・ベガス&グランドキャニオン旅行
 朝、眠い、そして曇天。今日はグランドキャニオンに飛行機で往復し、その後は・・・後で考える。
 とりあえず朝飯。実は今回の旅行では是非とも本場のBurger Kingサイズを見てみたいという声があり、いつかは行こうと言っていた。しかもホテルの隣にあるのでかなり行き易い。とはいえ、朝からKINGサイズに挑むのは無謀というものであるが、敢えて行ったしまったのがこの3人。だがしかし、朝マックじゃないけど、早朝は朝メニューしかなく、KINGサイズワッパー(Buger Kingのハンバーガーの商品名)は食べられなかった。夜こそきっと・・・。
 食事を済ませ、ホテルまでお迎えのバスが来たので乗り込み、SCENIC空港に行く。中規模空港といったところ。チェックイン(といっても搭乗券のと代わりにステッカーを渡されるので服に貼る)を行い、簡単な説明を受けると同時に、ちょっとリスキーなお話を聞かされる。というのが、どうも現地の雲行きが怪しく、雪が降る可能性もあるとのこと。当然風も強くなり、最悪の場合は帰りの飛行機が飛ばない可能性があるらしい。そうなったら帰りはバスで帰ってくることになるのだが、飛行機で1時間半ほどの距離を6時間ほどかけて帰ってくることになるとのこと・・・。バスの場合のラスベガスへの到着予定時刻を聞いたところ、「まぁ、本日中には帰れると思います」との回答。うーむ、リスキー(^^;; つってもね、夜の予定が決まっていない状況なので別にバスになっても困りはしない。むしろネタ的にオイシイので「バス歓迎(・∀・)」と即答。んで、結局この悪天候にも関わらず飛び立つ決意をした愚か者は、たまたま空港に来るまでのバスで一緒だった日本人一人旅女性とうちら3人だけ。合計4人。元々予約していたツアー客は50人!つまりキャンセル46人!!「たま〜に日本人でも馬鹿な人がいるんですよね〜」とは現地ツアーの日本人おっちゃん談。はーい、ばっかでーす(・∀・)
 さてさて、いよいよ飛び立つ。乗り込んだ飛行機は本日初フライトらしく、入念にエンジンを暖める。うーん、不安感を煽る感じがいいね〜。ちなみに飛行機は座席が1-2(片側1人がけ1列と2人がけ1列)というちょっと小さめ機体。よく揺れそうだ(w。ようやく滑走路に向かい、窓の外に雨水を付けたままようやく離陸。おー、動きが軽い軽い。そしてやっぱりよく揺れる。ふっ、とあがったと思うとすとんと落ちる。2、3度繰り返してから雲を抜けて安定飛行に移行。ちょっとドキドキ(w 途中はずっと雲の中を飛んでいたので外の風景が何も見えない。一応ヘッドセットからは「右をご覧下さい」と聞こえてくるものの、右を見ても左を見ても雲で真っ白だからなーんも見えん。ちょっと残念。
 1時間ちょっと飛んだらグランドキャニオンが見えてきた。地割れだ地割れだ。この辺にきたら雲が割りと晴れてきて、降り立ってみたらなんとわずかながら日がさしていた。そのまま55人乗りの大型バスから急遽変更されたCherokeeのバスもどきに乗り換え、グランドキャニオン国立公園に向かう。空港から10分ほどの距離にあり、中には学校やスーパーまで立っているというから驚き。公園内で生活している人がいるからとのこと。まぁ、一番近い町まで100kmもあるんじゃしょうがないかね。
 グランドキャニオンは、日が射していたらさらに綺麗だったのだろうけども、とりあえず、雄大、というかなんというか。何もかもが大きすぎて感覚が狂ってしまう。ずーと先に流れている川との標高が1,700mも違うといわれても全然実感沸きません。リスがサービス精神旺盛だったり、ラマという動物が牛と馬を掛け合わせて作った動物だと知って驚きもしばしば。年間5,6人の人が落ちて亡くなっているとか。ってか柵とかほとんどないから落ちるよ、そりゃ・・・。他にも過去にルーズベルト大統領も泊まったといわれている由緒正しいホテルがあったり、その昔は蒸気で動いていたといわれる観光用電車が走っていたり。まぁ、小ネタを挙げれば色々ありました。後はいずれアップするであろう写真を見ていただくとういことで。
 最初の見晴らしスポットから次の見晴らしスポットに移動し、写真を撮ってからちょっと土産を物色。土産を買って店から出てきたらガイドのおっちゃんが「時間前で申し訳ないのですが、飛行機が飛べなくなりそうなので早めに戻りましょう」とのこと。やべ、雪っすか(w せかせかと食事も済ませて空港に戻る。空港に戻ったらなんか体重を量らされる。なんで?と聞いてみると、コースが特定できないので燃料満載で飛ぶ必要があり、積載量を超えないかどうか確認したらしい。いやー、リスキー(・∀・;) その後、小一時間待たされてから雲がちょっと晴れたところを狙って飛び立つ。思ったほど揺れず、来るときに方が揺れてたな。途中からはすっかり雲も晴れ、眼下に広がる広大な景色を望むことも出来たんで結構良かった。選択的には正しかったな。少々のリスクも楽しめたし。
 空港に戻ってからまこ助氏は魅入られてしまったカエルさんのお土産を購入。かくいう私も「かぶり熊」と「敷き熊」を購入。ん〜、熊づいている。
 ホテルに戻るバスの途中で再びショーの話になる。今度はもっと具体的にどこどこが良い、との情報を得たので、とりあえず行ってみる事に。バスの行き先も宿泊しているホテルではなく、教えてもらったMGM Grand Hoteにつけてもらう。ここではKA(カー)というショーをやっているのだが、日本にも来ていたシルク・ドゥ・ソレイユと同じ系列らしく、日本で見てしまったもずく氏に取っては微妙に内容がかぶってしまうかもしれない。まぁ、他にも実は結構高いって理由もあり、とりあえず見送り。他にはTreasure IslandのMystereというショーも薦められたけど、有料ショーはどれか1個みて終わりだなー。ちなみにMystereもサーカス。
 ショーを諦めて宿泊しているホテルに戻り、荷物を置いてから今度はダウンタウンへ。ラスベガスの大通りは「ストリップ」と呼ばれているんだけど、この南北に走るストリップを超えてさらに行ったところにあるのが「ダウンタウン」。で、このダウンタウンに行ったのは、お土産に頼まれていた化石を探すのが目的。グランドキャニオンで同行してくれた日本人ガイドのおっちゃんに聞いたところ、グランドキャニオンでは化石は売っておらず、ラスベガスでもあまり見かけたことが無いとのこと。以前ダウンタウンで見かけたような気がする、というレベルの情報だけでいってみた(w>もずく氏、まこ助氏お付き合い感謝。さて、ホテルからダウンタウンまでの交通は3種類。タクシー、CATバス、歩く。タクシーはちょっと高くつくので却下、歩きは1時間以上かかるのでこれも却下。結局好奇心も手伝ってCATバスで行くことに。CATバスの301号線と302号線(快速)はストリップを南北に往復する代表的な交通機関。ただ、ストリップは基本的に渋滞しているのでバスが時間通り来ることは無い。しかも乗ってからもとても時間がかかる。なにせバス停で待つことおよそ20分(到着予定時刻を15分ほどオーバー)、乗ってからダウンタウンまで結局小一時間かかってしまった。タクシーの方が良かったかなー(´Д`;)とちょっと後悔したけど、運転手が停留所ごとに客を笑わせようとしてくれるのでちょっと良かった。笑えたかどうかは別として・・・。
 ダウンタウンに到着したら既に日も暮れかけ。土産屋を散策したけど化石は見つからず、結局代替品を買って買い物は終了。さ〜て帰るか〜、と話していたら突然大音量の音楽が流れ始めて天井に映像が流れ始める。と、実はこのダウンタウンは天井にLEDが大量に埋め込まれていて、まるでパネルを埋め込んだかのような滑らかな動きで映像を流してくれる。まぁ、LEDを順に発光させているので映像と呼べるかどうかは定かではないがな。ちなみに通常はこんな感じ。始まるとこんな感じ。結構センスが良くてびっくり。日本文化の影響がモロに感じられたけどね〜。
 ダウンタウンから再びCATバスに乗って今度はStratosphere(ストラトスフィア)へ。ここも一応ホテルらしいが、実際は展望台のあるタワーって認識のほうが強い気がする。宿泊客ってどこに泊まっているんだろう・・・。ストラトスフィアの展望入口で一悶着起こしてからエレベーターで109階(だったかな?)にある展望に登る。ラスベガスの夜景が一望できてなかなか良い。ただ、悶着の原因だった三脚が持ち込み禁止なので写真を撮るのは少々苦戦。床置きで撮るしか無いね〜。とりあえずそれなりに撮れたので満足。さて、ストラトスフィアには展望のほかにフィアライド(恐怖の乗り物)ってのがある。4種類ほどあるのだが、どれもこれも高さ350mのストラトスフィアタワーの上のほうで走ったり上がったり落ちたりする乗り物ばかり。例えば、てっぺんの辺りに巻きつけられたレールをぐるぐる回るHigh Roller、タワーのてっぺんでやるフリーフォールの逆版のBig Shot、遊園地にあるような空飛ぶ椅子に乗ってタワーてっぺんから吊り下げられ、回されるInsanity、最後にもずく氏と私が乗ったX Scream。X Screamは30mぐらいのレールの上を乗り物が前後に動き、レールの先はストラトスフィアから離れて真下に何も無い中空。乗り物はレールの先まで行って上下にぎっこんばったんw。うーん、眼鏡を外させられたのでいまいちよく見えなくて残念。もずく氏に激しく「図太すぎる!!」と罵られたけど、個人的にはもうちょっとこう・・・。なー。
 ストラトスフィアを出て、今度はタクシーでホテルに戻る。さすがに皆疲れ気味。まだ夕食を食べていなかったので、朝失敗に終わったBurger Kingへ。今度こそ!ということで無事KINGサイズのダブルワッパーセット(ダブルワッパー、フライドポテト、KINGサイズドリンクのセット)とKINGサイズのサラダを注文。いや、見ただけでお腹いっぱい・・・。ワッパーはでかい、確かにでかい。でも、ドリンクが馬鹿みたいにでかい!でかすぎる!!カップの直径が一番太いところで10cm以上ある。内容量は43oz.と書いてあったので、約1260ml。1リッター以上あるよ(´Д`;) それでもまこ助氏と私は頑張って飲みきった。もずく氏は尊敬の証(?)に明日エキストラベッドを賭けるネタが無ければエキストラベッドで構わないと言ってくださった。いやー、飲んでよかったヽ(´―`)ノ
 さて、本日のエキストラベッドはどうするか。せっかくラスベガスに来たんだからってことでカジーノ(・∀・) 各々70ドルを握り締めて、1時間後の手持ちを元に勝負するというルール。私はスロットをやって、安価なビデオポーカー(最低1セントから)をやってまったり楽しませてもらいました。ディーラーがいるテーブルもちょっと興味あったけど、やり方わからんので見て満足。もずく氏は挑戦したとか。ほほう。んで、勝負の結果、運良く白色777をスロットで出した私が1番。賭け単価が安かった(25セント)ので500クレジット出ても125ドルにしかならない。ちなみに赤色777だと1000クレジットでるらしい。これが1ドル単価でやっていれば500ドルになっていた訳だ。5ドル単価ならば2500ドル。旅費が浮いたのにな。ちっ。まっ、5ドル単価だと70ドル握り締めても14回しか賭けられないので777が出ることも無かっただろう。
 無事2日目も終了して就寝。いや〜、よくぞグランドキャニオンから無事帰ってきたもんだw 何せグランドキャニオンは飛行機が落ちることで有名だからな〜。バスはバスでおもしろかったかもしれないけど、そうすると本日の行動がほとんど実行できなかったので飛べてよかった。フライトはX Screamよりもちょっとヒヤっとしたけどね。それにしても過密スケジュールだ。3泊5日だから仕方が無いけど、日記を書いていてもえらい量になってしまう。今日の日記だけでも読みきった貴方は偉いw



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