Kawasaki仕様なのかどうかはおいといて、色々と問題のあるKSR-2。 その1つとして、KSR-2は初めっからバッテリーを過充電する仕様になっていて、 下手に走っているとあっという間にバッテリーが死んでしまう。 なにせ12Vのバッテリーに対して8000回転以上だと17V弱の発電電圧だというんだからどうしようもない。 そんなわけでメーカーから正式に対作品として(サービスオプション?)レギュレータキットが発売されている。ってーかリコールだろう、これは・・・。 |
で、問題の対策済みレギュレータってのがこれ→
キットの型番としては「99999-0004」になる。注文時はこの型番を指定する。 中身は以下の通り。 ・ハーネス(26031-0037) ・レギュレータ(21066-1086) ・ボルト(130G0616) ・取り付けマニュアル(99929-1609) |
レギュレータはノーマル品と違って空冷フィンが付いていてちょっと大きくなっている。 取り付けは、付属のハーネスにフライホイールマグネトリード出力リード線、バッテリ、アース、新しいレギュレータを繋いで固定する。 発電された電力を一度レギュレータを中継させてからバッテリに行くようにしてあるのかな。 これで高回転時に過充電になってバッテリを駄目にする心配が無くなる、はず。 |
ちなみに、装着してから3ヶ月ほど経ってもバッテリには何の変化も無し。 装着してから今までにどれだけ回しまくったか計り知れないので、とりあえず問題ないのだろう。良かった良かった。 |